【おとなの人たちへ】

不登校１９万人の時代を

君たちは　どう生きていくか？！

 

学校へ行かなくても、子どもは成長します。

子どもは自由な時間と空間の中で、いろんな工夫をしていきます。

急がず、焦らず、じっくり、子どもとかかわってみてください。

 

〇子どもには、安心して居られる場所が必要です。

　　　家庭が、学校のことや勉強のことを気にしないで、安心して、伸びやかに過ごせる場所になるといいですね。

〇子どもは家族の一員です。

　　　そうじや洗たく、炊事や後片付け、日々の生活を協力し合ってやれるといいですね。子どもに頼ってやってください。

〇子どもの主体性を大切にしましょう。

　　　ひまな時間も、ダラダラする時間も、子どもにとっては大切なものです。“何をしようかな？”　“次はどうしようかな？”　といろいろ考えているものです。

　　　学校へ行っていれば、朝から晩まですることが決まっていますが、学校へ行っていない子どもは、２４時間何をどうしようか、自分で考えて過ごします。大したものです。

〇子どもとおしゃべりをしましょう。

　　　一緒に夕飯を食べたり、おいしいケーキやおやつを食べたりしながらの何気ない会話を楽しみましょう。あれこれ細かいことは気にしないで気楽に過ごしましょう。

〇子どもの気持ちを大切にしましょう。

　　　子どもに関わることをするときや決める時には、子どもの意見や気持ちをしっかり聞きましょう。

〇長い目で子どもの成長を見守りましょう。

　　　試行錯誤を繰り返しながら、失敗や過ちを繰り返しながら、子どもたちは成長していきます。気長に、子どもたちの成長を見守りましょう。

〇親の会に参加しましょう。

　　　ひとりで悩まないで、「親の会」に参加しましょう。悩みや苦しみ、そして、喜びを一緒に分かち合いましょう。


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